続 天の原 ふりさけ見れば

前回に引き続き、安倍仲麻呂の 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 御蓋みかさの山に 出でし月かも 安倍仲麻呂古今和歌集・古今406(百人一首) について考えてみたい。 前回は、この歌に簡単な語注を加え、…

天の原 ふりさけ見れば

前回の記事で、安倍仲麻呂の「天の原 ふりさけ見れば」という歌についてちょいとふれた。古今和歌集に収録され、後に百人一首にも選ばれたこの歌はあまりにも有名である。しかも歌われているのは「春日なる 御蓋の…

安倍文殊院に行く

先日、ちょいと思い立って安倍文殊院というお寺を訪ねた。我が町、桜井市安倍にある華厳宗の寺院である。むろんご本尊は文殊菩薩、知恵の御仏である。その名にあやかってか、その近辺には「知恵の里」などと名づけら…

同月九日諸僚會少目秦伊美吉石竹之舘飲宴 於時主人造白合花縵三枚疊置豆器捧贈賓客 各賦此縵作三首

今回もまた家持歌日記の更新情報である。 同月九日諸僚會少目秦伊美吉石竹之舘飲宴 於時主人造白合花縵三枚疊置豆器捧贈賓客 各賦此縵作三首 油火あぶらひの光に見ゆる吾がかづらさ百合の花の笑ゑまはしきかも …

天平感寶元年五月五日饗東大寺之占墾地使僧平榮等 于守大伴宿祢家持送酒僧歌一首

ふと思い当たって、別に営んでいるブログ(と言っていいかどうか定かではないが)の家持歌日記を久しぶりで開いてみた。何と…2014年の3月の下旬のまま時間が止まっているではないか。このブログはとある方のお…