恒例の…(笑)

もういくつ寝ると・・・と指折り数える必要もないぐらいに、2017年は押し詰まってきた。ここ何年か、恒例となりつつある我がブログの記事別アクセスランキング発表をしようと思う。

あをによし奈良の都は(3,785)
大津皇子と大伯皇女(2,733)
高橋和巳という作家(2,178)
近藤紘子という人(1,636)
八幡様と鳩・・・下(1,228)

例年はベストテンまで発表しているが、今年はファイブまで。括弧の中の数字はアクセス数を示しているが、この一つ下からは、その数が比較の対象にならぬほど数が落ち込んでいるので、恥ずかしいから(笑)割愛した。

第1位から3位、そして5位は例年おなじみのタイトルが並んでいる。大津皇子と大伯皇女のお二人や高橋和己は相変わらずの人気だし、八幡様もけっこう根強いフアンをお持ちでいらっしゃる。1位の「あおによし・・・」はこの歌がいかに人口に膾炙しているかを考えれば、ほぼ妥当な順位と言える。

ただ・・・4位に入った「近藤紘子という人」。これは、この位置に登場するのは初めてである。近藤紘子さんについては当該の記事をお読みいただければとは思うのだが、核兵器廃止についての幾つかの話題に沸いた今年、被爆者であるこの名前に興味関心を抱いた方が少々増えたところで、そんなに不思議なことではないだろう。・・・ただ情けないのは、その主体を担うべきである我らが国が、どうも芳しくない動きをしていること・・・

さて、今年は特別大サービスをしよう(笑)。私はこのブログのほかに二つほどのブログめいたものを運営しているが(これらにはリンクのページから行けます。どちらも長いこと更新が止まっていますが・・・)、その一つ万葉短歌僻読は、実は平均でいうとこの三友亭雑記よりアクセスが多い。その万葉短歌僻読のアクセスランキングの発表だ・・・こちらはベストテンまでいってみよう。

咲く花の にほふがごとく 今盛りなり(3,043)
朝寝髪 我はけづらじ(1,584)
大君の 醜の御楯と 出で立つ我は(1,369)
父母が 頭かき撫で (1,023)
今夜の月夜 さやけくありこそ(997)
三輪山を しかも隠すか(844)
近江の海 夕波千鳥 汝が鳴けば(629)
み熊野の 浦の浜木綿 (561)
夢の逢ひは 苦しくありけり(520)
潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな (497)

こちらもトップは小野老の

咲く花の にほふがごとく 今盛りなり

である。

本当に人気だね‥‥この歌・・・・

このブログ、私の気まぐれで対象とする歌を選んでいて、そこに載せるべき歌の専攻の基準らしきものはない。本当に気まぐれである。ゆえに、今のところ収録されている歌にもばらつきがあり、これは絶対はずせないな、なんて名歌もまだ無い場合が多いう。だからここでのランキングは、実際の万葉集内でのその人気の順位を示すものとはなっていない・・・であろうが、3位、4位あたりもまあうなずけるところであるし、それ以下だって・・・まあ、収録されている歌々を思えば妥当な線だと言える。

ただ、私にとって意外だったのは2位。

朝寝髪 我はけづらじ

もちろん、私はこの歌は好きだし、愛すべき歌だとも思っている。が、3位以下に並ぶ歌々をおいて、この位置を占めることについて・・・へえ、そんなに人気あったんだ・・・と、驚くことしきりである。

ともあれ・・・この1年間、皆さんにはよくお付き合いいただいた。本当にありがとうございます。そして来年も・・・よろしく・・・。