お散歩・・・2/24

久しぶりのお散歩である。例になく寒い日が続いたこの冬、週末になってもちょいと三輪の街中をふらついてみようかなんて気には到底なれなかった。が、この日は違っていた・・・まあ、これだけ春が近づいてきたのだから当然なのだろうが・・・ちょいとふらついてみようか、なんて気が久しぶりに湧き起ってきた。

ということで、お決まりのコースで申し訳ないが、まずは大神神社。いつもは平等寺の辻を北に折れて南側から大神神社に入るのだが(上の写真)、今日は珍しく表参道から・・・

二の鳥居である。いつもはスマホを横向きで撮るのだが(実は縦にして撮るのは好きじゃあない)、今日は珍しく縦にして撮ってみた。さほど長くはない参道ではあるが、こうやって見ると結構距離があるように見える。

そして手水で身を清め、いよいよ神の御前に・・・むろん、願うは世界の恒久平和(綾瀬はるかの真似じゃないよ、私はこのことはブログを始めた当初からずっと言っている)。

拝殿のすぐ前にはかくのごとく神さびたる杉の古木。私達地元の者は「み~さんの杉」といっている。根元に大きなうろ(写真のおばあさんの頭のあたり)があり、そこに白い蛇(つまり「~さん)が住んでいるのだそうな・・・私はまだお会いしたことはないが、「私は見た」とおっしゃる古老はあちらこちらにいらっしゃる。

なんでもこの古木の写真は携帯電話の待ち受けにすると金運が良くなるとの話であるから、皆さんはこの写真をダウンロードし遠慮なく使てもらいたいと思う。ちなみに・・・そのご利益のほどは、私がやはりこの古木の写真を待ち受けに使っていることから簡単に推し量ることが出来るだろう(笑)。

そして・・・私のお散歩には欠かすことのできない久延彦くえびこ神社。私達地元の者は親しみを込めて「くえびこさん」と呼んでいる神社で学問の神様である。「くえびこさん」は出雲神話に登場する神様で「かかし」がその正体である。なんでも「かかし」は一日中、田に立ち続け何でも見て知っているということから知恵の神としてあがめられているそうな。

しかしながら・・・

 

学問成就への道は、厳しく、かつ長い。この写真は学問の神の御前まで続く長い長い石段の途中で撮影したもので、実際はこの3倍位ほどの石段を登らねばならない。

 

けれども・・・一度おいでになられた薄氷堂さんならご存じであろうが、この厳しく長い道を通らずとも学問の神の御前に出る道・・・を私は知っている。ただ、楽をして学問を成就させようとした私の安易な魂胆は当の昔に「くえびこさん」には見抜かれている故、私の学問はいまだに成就していない。

そして、その「くえびこさん」の遥拝所から見た三輪山が上の写真である。春の近さを感じさせるように、うっすらと霞んでいる。

次は・・・これもおなじみ、若宮さん。正式には大直禰子おおたたねこ神社。詳細は大神神社のホームページによられたいが

ここもまた私のお散歩には欠かせない神社である。この神社の境内にある上池の水面に映る三輪山の姿は

かくのごとく美しい。

その美しさを伝えきれぬ我が撮影の技が口惜しくてならない。

JR三輪駅の裏手である。すなわち・・・三輪駅の東側である。この場所はちょいと前までは、農協の倉庫があった場所であるが、だいぶ前に農協はこの場所から退き、空き地になっていた。

そして・・・少し前、この場所はこんな話題で世に知られるようになった。

大神神社に御鏡池遺構?

その時も書いたように、この場所は大神神社が能楽堂を建てようとしていた場所である。そして・・・この写真からもうかがえるように、その工事は着々と進んでいる。はてさて・・・どのような建物になるのやら・・・

静かで、ゆっくりと本でも読めそうなカフェでもできれば・・・私はひそかに期待している・・・

お散歩・・・2/24” への6件のフィードバック

  1. 奈良県は、どこを掘っても何が出てくるかわからないですからね。
    それにしても、相変わらず神様と一緒にお住まいで・・・・・・。

    • 根岸さんへ

      >相変わらず神様と一緒にお住まいで
      いやいや・・・何事も「神頼み」に人間ですから。
      でも今年は大神神社とはちょいと疎遠になっていまして・・・これで、まだ2回目。

      季節が良くなれば足を運ぶ機会も増えると思いますが・・・

  2.  久延彦さん曰く、学問は成就するということがないから死ぬまで学ぶべし、と。

     かかしの神様にしてはきびしいお言葉ですが、ただボーッとして突っ立ている
    だけではないんですね。ほかにすることがないから(笑)、ずっと考え続けている
    わけ。哲学科ご出身と推察いたします。

     ありがたきお教え、ゆめ疑うべからず。

     あ、次にお参りされるときには五円ほどお賽銭をお願いします。そろそろご利益
    が薄れてきましたので……

    • 薄氷堂さんへ

      田んぼのなかにずーっと立ち尽くし、ほんとうに何を考えているのか・・・
      そんなふうに見えるときがありますね。

      >次にお参りされるときには・・・
      任せておいでください。5円などと言わず、う~~んと奮発して10円、入れておきます。

  3. ちょいとふらついて行けるような距離に
    こんな素晴らしい神社があるなんて、羨ましいですけど、
    ご自宅から1分ほどの距離に室町時代の池の跡まであるのですね。
    その遺構があるのは大神神社の旧境内だそうですが、
    ご自宅も旧境内の範囲にあるのですか?
    それはホーリーな場所にお暮らしで^^

    へえ、スケアクロウが学問の神様だったとはね。
    菅原道真だけが学問の神様ではないのですね。
    ただ突っ立っているだけで何もしない無能な人物のことをかかしと評することもあれば、
    一日中立ち続け何でも見て知っていることから知恵の神として崇められこともあって、
    見方でかわるものですね^^

    • >sternenliedさんへ

      >ご自宅も旧境内の範囲にあるのですか?
      どうでしょうかね・・・多分、ギリギリかもしれませんが敷地内にはあるんじゃないかと思ています。
      ただ・・・敷地内にあるかどうかは別として、三輪山の麓は、その麓であるというだけで聖なる地ではありますね。

      >スケアクロウが学問の神様だったとはね。
      結局何もしていない・・・じっとしていることは、本当の意味で何もしていないってことじゃあないということを古代のこの国の人々は知っていたのでしょうね。

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