今年見た桜

まだ今年の桜が終わってしまったというわけではない。例えば、私の職場ある宇陀市榛原では、この数日でやっと桜が開き始めたばかりで、その盛りを迎えるのは、この週が明けてからのことと思われる。さらには昨年度までの職場のあった都祁の地にあっては桜が咲き初めるのはこの週末ぐらいからではないかとも思われる。だから、まだまだ今年の桜を楽しむ機会はあるだろうと思われるので、今日お示しするのはあくまで途中経過である。

まずは今年最初に見た桜。

3月17日のもので、場所は天理市にある某宗教(ここまで言えばわかっちゃうよね)の神殿の東の通りにある土塀沿いの桜である。私の通常の行動範囲にあっては、ここの桜が最も早く咲く。ただし・・・ちょいとばかり来るのが早すぎたか、まだ盛りというには蕾が目立っていた。

そして・・・1週間たって3月24日。

予想通りの咲き具合であった。ちらりほらりと花びらが風に舞う風情は私の拙い撮影の技術では、そこまでは再現することが出来ないのが残念・・・そして、ここの桜がここまで咲いていると・・・

その300mほど東の広場にはこのような見事な枝垂れが咲き誇っている。

そしてこの週末、年度末のバタバタも何とか方が着いたのでちょいと早めに職場を失礼してお気に入りの場所に出かける。

藤原宮跡北の醍醐池のほとりである。菜の花はやや貧相ではあるが、一面に広がるさまはやはり見事である。そしてその上に覆いかぶさるようにして広がる桜色がなんともいえない。

今度は桜の並木の中に入って北にそびえる耳成山を見る。

次はちょいとインスタグラムふうにパチリ(何がインスタグラム風なのかはよくわからないが・・・笑)。

そして昨日

一番のお気に入りの場所に・・・これがまた家からは近い。大神神社の展望台の桜である。

こちらは色彩が豊かである。幾種かの桜が混ぜて植えてある。ソメイヨシノ一辺倒よりもこちらの方が見ていて楽しい。だいたいすべての花の色が同じで、全てが一斉に咲いて一斉に散ってゆく・・・なんていうのはちょいと気持ちが悪い。それぞれに咲き時があって、そして散り時がある・・・っていうのが自然で良いなと思う。だから・・・「同期の桜」なんていう言葉を聞くと、ちょいと心が曇ってしまうのをどうすることもできない。

・・・ここが展望台以上、そこからの眺望をはずすことは出来ない。

大和平野春望である。大和三山に葛城・金剛まで見渡せる。そして同じ場所で振り返ると・・・

三輪山である。

そうそう・・・桜と三輪山といえば、

このアングルからの三輪山も捨ててはおけない。初瀬川添いの桜並木越しに見える三輪山の姿である。

さて・・・明日より2018年度が始まる。ここ数日、比較的のんびりとした生活を市営宝、年度初めのバタバタを考えるとどうにも気が重くてならないが・・・これからしばらく大和は美しい季節が続く。

そんなあれこれを横目に見ては、明日からは心慰めていこうか・・・