今年の・・・桜も終わったなあ…

今日お示しするのはあくまで途中経過である。

なんてことを書いたのは先週のことであるが、暖かすぎる日が続いたせいか今年の大和の桜はあっというまに終わってしまった。ほんの3日前まで

こんな感じだった私の職場の桜は、翌日の(つまり一昨日の)強い雨風のあおられすべての花びらを落としてしまった。おかげで、その木の下に止めていた私の車には無数の桜の花びらが張り付いて・・・翌日、それを落とすのに一苦労した。

あとは・・・大和で桜を楽しめるとすれば、去年までの職場があった奈良市都祁・・・ぐらいであろうか・・・

さて、桜が終われば大和は色とりどりの花の季節を迎える・・・ということで、いつものコースにお散歩に出かけることにする。

大神神社に向かう坂道の途中、藤が咲いているのをみかけたが、ちょいと遠すぎて私の手持ちのスマホのカメラでは対処できない。

さらに足を進める。

ご存知、銀龍草である。初めてこの奇態な植物に出会った時のことについては、次のように書いた。

拝殿に向かいいつもの通りの祈りを済ませた後、山の辺の道沿いに狭井神社へと向かう。すると、その途中にある磐座社のあたりで妙齢(私より少し上ぐらい・・・笑・・・)のご婦人が、その周辺を掃き清めていたこれまたご立派な恰幅の神主さんに唐突に問いかけた。

あのう・・・この辺りにキノコみたいな花が咲いてるって聞いたんですけど・・・ちょっと名前を忘れちゃって・・・(ご婦人)

キノコみたいな???(神主)

そうそう、エノキだけを少し太くしたみたいな・・・(ご婦人)

ああ、銀竜草ですか・・・(神主)

そうそう、その「ギンリョウソウ」・・・(ご婦人)

それなら、拝殿の南側の手水場の裏の方にある小さなお社の裏手あたりに・・・(神主)

私も銀竜草の名は知っていて、写真などで見かけたその風変わりな姿をぜひ一度見たいと思っていた。この大神神社の周辺に咲いていることも情報として知っていたのだが、なかなかお目にかかれないでいた。「見たい」と思った。けれども、そのあたりはさっき通り過ぎたばかりで、今さら引き返すのも何やら気が引けた。今日の所はあきらめてまた明日散歩すればいいかと思い直し、私は先に進むことにした。

そしてたどり着いたのが狭井神社。

鳥居をくぐり拝殿へと向かう途中、もしやと思う気持ちが、私に参道横の三輪山の斜面に目を向けさせた。

2012年 お散歩 4・28

日付けを見れば4月の後半であることがわかる。私の感覚からすれば、銀龍草が三輪の地に姿を見せるのは4月の半ばが通例。とすれば、今年はだいぶ早いことになる。桜だってかなり早かったのだから当然といえば当然なのだが・・・

春の大神祭が迫っている。大神神社が慌ただしくなっている。

銀龍草は毎年のように拝殿横の神宝社の傍に姿を見せるのだが、普段は静かなこの神宝神社でも、おそらくは新入「社」員(笑)であろうか、ちょいと年配の神主さんから、御供え物の配置やらなんやらの仕方を教わっていた。