続日本紀斜読の記・・・複産記事について(補3)

今回も続日本紀の複産記事についてである。まことにしつこくて申し訳ない。前回、「もう一度だけお付き合いをお願いしたい。」と申し上げていながら、実は語るべきことがもう一つあるのだ。それは、下の例についてで…

続日本紀斜読の記・・・複産記事について(補2)

同じテーマで長々と引っ張るのも気が引けるが、もう一度だけお付き合いをお願いしたい。 前回は、続日本紀における複産記事の三つの例を取り上げた。複産(多胎出産)された方々が、お上よりいくらもらったかだとか…

続日本紀斜読の記・・・複産記事について(補1)

前回、続日本紀の複産に関わる記事について触れたが、一つ補足しておきたいことがある。前回の文中、「多産記事」という言葉を1カ所用いている。前回の記事の多くの部分が、新古典大系本続日本紀の補注の「続日本紀…

続日本紀斜読の記・・・複産記事について

先日もいったように、今年に入って私は続日本紀を読み続けている。そこでも言ったように本当にいいかげんな斜め読みである。けれども、この1年・・・あるいは全巻を読み終わるまで、この作業を続けてみたいと思って…

立山の 雪し消らしも

新川にひかはの郡こほりの延槻はひつき河を渡る時に作る歌一首 立山たちやまの 雪し消くらしも 延槻の 川の渡り瀬 鐙あぶみ漬かすも あの立山連峰の山々の雪も消え始めたのであろうか。延槻川の渡り瀬も雪消の…